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引越のときのよくあるトラブルとその対策(追加料金や積残し編)

引越のときのよくあるトラブルとその対策(追加料金や積残し編)

お世話になっております、清光です。

私は、引越業界10年・見積は1万件以上こなしている営業です。

その経験を活かして、皆様に引越に関する有益な情報をお送りできればと思って投稿しております。

以下をお読み頂き、トラブルから身を守る一助としていただければ嬉しく思います。

追加料金について

まず、第一前提として、会社の方針によって大きく異なるので前者共通のものを上げていきます。

①エアコン・食洗機・ウォシュレットなどの追加部品が必要な場合

上記工事は外注となります。

そのため、脱着の手配は事前にできますが、追加部品や特殊工事は別料金を取られます。

このあたり、説明忘れる営業がいます。
トラブルにならないまでも、事前に言っておいてほしかったぁと感じるお客様は多く居そうです。

②クレーン作業・手釣り作業が必要な場合

お部屋の中に階段があるメゾネット・戸建に稀によく現れる減少です。

階段が狭くて大物が通らない!

使えればクレーン、使えなければ手吊での対応となります。

通常クレーン3万円 特殊クレーン・重量物手吊4~5万円 ※物によってはそれ以上

ちなみに、筆者は戸建に住んでおりますが、全面にクレーン仕える窓がありません。
道路の裏手側から550Lの冷蔵庫を手つり依頼しました。

今ある600Lの冷蔵庫の手吊卸併せて8万円くらいかかりました。

戸建・メゾネット(キッチン2階)に引越をご検討の皆様。
大きい冷蔵庫を購入検討されている場合、お気をつけください。

トラックに積めない

人間ミスはあるのですみません!
荷物は置いていきます!

では、困りますよね。

トラックに荷物が積めない場合、2パターンに分かれます。

①引越会社が荷物を見ていない場合

②引越会社が荷物を見ている場合

①引越会社が荷物を見ていない場合

電話・メールによる申告の見積の場合ですね。

この場合、お客様の手元にあるお見積書が争点になります。

お見積書のお荷物リストにある荷物が全て乗らない場合は引越屋の責任です。
9割以上は引越屋のミスのため、引越屋に運ばせるよう交渉してください。

リストにある荷物が全て乗る場合はお客様の申告漏れです。

お見積書のお荷物リストにある荷物が全て乗る場合は他の荷物が乗らなくても引越屋の責任にはし辛いです。

特に、長距離・退去の立会い日が近い引越される方は訪問見積を強くお勧めします。

②引越会社が荷物を見ている場合

訪問・リモート見積で営業さんに荷物を見てもらっている場合、引越会社の責任となります。

この場合、自分が悪かったのかな? と思う必要は一切ありません。
見積もった人間のミスなため、全て引越し会社に責任を取ってもらいましょう。

作業員さんたちは急いでいるでしょうが、今後どうなるか話がつくまでは絶対に出発させないでください。

作業員さんたちが出発してしまうと、
その後の展開をうやむやにされてしまう可能性があります
それだけは絶対に避けないといけません。

絶対に作業員さんたちが出発する前に、
コールセンターもしくは担当営業に連絡をしてください。

今度どのような流れで残りの荷物を運んでもらうか詰めて行きましょう。

その際、退去日や次に対応出来る日など、
こちらの条件を伝えると引越屋としても対応しやすくなるかもしれないですね。

受付・営業さんとの交渉

①100%断られますが、まずは今日来てくれないと困ると言ってみましょう。

②そこでマイルドにゴネた後、仕方なさそうに◯日と◯日なら対応出来ますけど。
と相手側の逃げ道を作り、話を進めていく。

③手配完了

なんでこちらが折れないといけないんだよと思う方もいらっしゃるかもしれません。

その方は、こう考えていただくのが良いかもしれません。

トラック1サイズアップすると、1~2万円程度費用が上がります。

最低でも1万円得していると考えれば溜飲が下がるかもしれません。

追加料金の話をされた場合

穏やかにこういってください。
この金額で全部運んでくれるって言いましたよね?
だから御社と契約したんですけれども。

当日のトラブルはショックでしょうが、荷物は運ばなければなりません。

落ち着いて話していただいたほうが皆様も引越屋もトラブル対応をしやすいです。

長くなりましたので、今回はここで切らせていただきます。

こちらの情報が、皆様に役立てたら嬉しく思います。

引越しに関する投稿をお送りしようと思います。

今後とも宜しくお願い致します。

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