引越しの冷蔵庫の中身はどうする?現役営業が教える使い切りの段取り
お世話になっております、清光です。
引越営業を10年、見積は1万5000件以上こなしております。
その経験を活かして、皆様に引越に関する有益な情報をお送りできればと思い、日々投稿活動をしております。
引越しの準備を進めるなかで、冷蔵庫の中身だけ後回しになっていませんか。
「当日の朝に食べればいいか」と考えている方、その予定だと間に合わないことが多いんです。
この記事では、冷蔵庫を空にする本当の締め切りと、そこから逆算して食材を使い切る手順をお伝えします。

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引越しで冷蔵庫の中身を空にする締め切りは「前日の夜」
まず押さえていただきたいのが、冷蔵庫の電源を切るタイミングです。
実務では、積み込みの6〜8時間前に電源を切っていただくようご案内しています。
翌朝に積み込むご家庭であれば、お願いする言い方は「前日の夜に切ってください」になります。
つまり、中身を空にするタイムリミットは当日の朝ではなく、前日の夜なんです。
ここを当日の朝だと思っていると、朝ごはんの分の食材が庫内に残ってしまいます。
営業としては正直、ここが一番「そうだったんですか」と言われる部分なんですよ。
なぜ直前ではだめなのか、というと、電源を切ってから庫内の温度が戻るまでに時間がかかるからです。
積み込みの直前に抜いても間に合わないので、6〜8時間という幅が必要になります。
ちなみに、水抜きは電源を切るだけでOKです。
世間で言われる大掛かりな水抜き作業のイメージより、実務はずっとシンプルなんですよね。
やり方は冷蔵庫の水抜きはいつやるかの記事に詳しく書いていますので、あわせてご覧ください。
逆算して使い切る4つの手順
締め切りが前日の夜だと分かれば、あとは逆算するだけです。
お客様にお伝えしている順番は、この4ステップです。
- 冷蔵庫の中身を全部出して、何がどれだけ残っているかを見える状態にする
- その量を見て「食べ切るのに何日かかるか」を数え、生鮮品の買い足しを止める日を決める
- 冷凍庫から先に減らす(解凍に時間がかかるので、後回しにすると当日まで残る)
- 前日の夜に空にして電源を抜き、翌朝は庫内を拭くだけの状態にしておく
効くのは2番です。
「なんとなく減らす」ではなく、買い足しを止める日をカレンダーに書いてしまうのが一番確実なんです。
冷蔵庫は、自分で止めなければいくらでも埋まっていくものだからです。
3番の「冷凍庫を先に」にも理由があります。
冷凍のお肉や作り置きは、食べようと思った日にすぐ食べられません。
前日になって「これ、まだ凍ってる」となるのが、いちばん多い残り方です。
通しで見てみましょう。土曜の朝に積み込みをするご家庭の場合です。
金曜の夜に電源を抜くので、金曜の夕食が「冷蔵庫を空にする最後の食事」になります。
そこから数えて、生鮮品の買い足しは金曜の数日前で止める、と決めてしまえば迷いません。
冷蔵庫は運んでもらえても、中身は運んでもらえない
ここは意外と知られていないので、はっきりお伝えしておきます。
冷蔵庫という家電そのものは、作業員が運びます。
ダンボールに入らない家具・家電は、作業員側の仕事だからです。
一方で、お客様にお願いしているのは「箱に入るものを箱に入れる」ところまで。
庫内の食材や調味料は、こちらに当たります。
電源を切った冷蔵庫は、中が冷えていないただの箱と同じです。
中身を入れたまま運ぶことはできませんし、常温の調味料を箱に詰めていなければ、そのぶんは運ばれずに残ります。

逆に言えば、前日の夜までに空にしておけば、当日の冷蔵庫まわりでやることはほとんどありません。
よくある質問
Q. 使い切れなかった冷凍食品はどうすればいいですか?
保冷バッグや発泡スチロールの箱に入れて、ご自身の手持ちで運ぶのが確実です。
近い距離でも冷蔵庫は電源を切った状態で運ばれるので、庫内に入れておくことはできません。
Q. 製氷機の氷や給水タンクの水はどうしますか?
電源を切れば氷は溶けますので、前日の夜に給水タンクの水を捨てて、空のままにしておきます。
機種ごとの手順は取扱説明書に書かれていますので、そこは一度ご確認ください。
Q. 調味料は全部捨てたほうがいいですか?
未開封で常温保存できるものは、箱に詰めれば問題ありません。
開封済みで漏れそうな液体だけ、この機会に処分するとラクになります。
まとめ
- 引越しで冷蔵庫の中身を空にする締め切りは、当日の朝ではなく前日の夜
- 電源を切るのは積み込みの6〜8時間前。翌朝の積み込みなら前日の夜
- 水抜きは電源を切るだけでOK。大掛かりな作業は要らない
- 買い足しを止める日を決めて、冷凍庫から先に減らす
- それでも残ったら、保冷バッグに入れて手持ちにすれば大丈夫
この段取りで進めると、捨てることになる食材がほとんど出ません。
食費を無駄にせず、当日の朝もバタバタしない——ここが一番の得だと思っています。
こちらの情報が、皆様に役立てたら嬉しく思います。
引越しに関する投稿をお送りしようと思います。
今後とも宜しくお願い致します。
また、皆様からの質問やご意見お待ちしております。
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