引越しは本当に大変?営業が教える自分でやることの範囲
お世話になっております、清光です。
引越営業を10年、見積は1万5000件以上こなしております。
その経験を活かして、皆様に引越に関する有益な情報をお送りできればと思い、日々投稿活動をしております。
「引越しって、なんだか大変そう」——そう思って、動き出せずにいませんか。
見積もりに伺うと、この一言を口にされる方が本当に多いんです。
この記事では、引越しであなた自身がやることと、業者がやることの線引きをはっきりさせます。読み終わる頃には「案外できそうだ」と思えるはずです。

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「引越しは大変」の正体は、全体像が見えていないこと
お客様のお宅に伺うと、まだ何も手をつけていない、いつも通りの部屋を見渡しながら「何から始めればいいのか」と言われることがよくあります。
私はそういうとき、決まってこうお伝えしています。
「知らないだけで難しく見えますが、案外簡単なんですよ」と。
引越しが大変そうに見えるのは、作業量が多いからではありません。やる範囲が分かっていないからです。
範囲が見えないと、人は「全部自分でやるのかもしれない」という最大値で頭の中を埋めてしまいますよね。
実際には、あなたが動く部分は業者が動く部分よりずっと小さいんです。
あなたがやることは、大きく3つだけ
順番に並べると、お客様自身が動くのは次の3つです。
- 業者を決める(希望日の4〜6週間前に見積もりを取る)
- 箱に入るものを、箱に入れる(荷造り)
- 役所や公共料金の手続きをする
1. 業者を決める
相見積もりは3社が目安です。前回利用した会社・大手1社・自宅や引越し先から近い中堅1社、という3枠で選ぶと横に並べて比べられます。
ここで多くの方が「3社も家に来てもらうのか」と身構えます。
ですが近場・単身(1Kクラス)なら訪問見積もりは不要で、電話1本・10分程度で終わります。
3社に電話しても1時間かかりません。昼休みのうちに業者選びが片付く、というのが実際のところなんです。
聞くことも3つに統一しておきます。①何時枠か(時間おまかせのフリー便が可能か)②何トン車で来るか ③総額はいくらか。
2. 箱に入るものを、箱に入れる
荷造りと聞くと、家中のすべてを自分で包む姿を想像しがちです。
ですが線引きははっきりしています。ダンボールに入らないもの(家具・家電など)は作業員がやります。
お客様がやるのは「箱に入るものを箱に入れる」ところまでです。
ダンボールは基本的に無料です。ただし追加分は有料になる会社もあるので、足りなくなったらどうなるかだけ先に聞いておくと安心できます。
ペースの目安は、慣れていない方で1時間に5箱くらい。人によって前後しますが、逆算の起点にはなります。
週末に2時間ずつ動ければ1回で10箱前後。単身の方なら、思っているより早く終わる計算です。
分担のより細かい話は引越しの荷造りはどこまで自分で?営業が教える業者との分担でも整理しています。
3. 手続きをする
役所の届け出や電気・ガス・水道の連絡は、たしかに件数はあります。ただ1件ずつは電話やネットで数分ずつ終わるものがほとんどです。
当日の家電まわりで自分がやることも、実はごくわずかです。
冷蔵庫は積み込みの6〜8時間前に電源を切るだけ。翌朝の積み込みなら、前日の夜に切って中身を空にしておけば大丈夫です。
世間で言われる「水抜き作業」も、実務では電源を切ればそれで済みます。
ここから先は業者の仕事です
では残りは誰がやるのか。ご自身の負担だと思い込まれている作業の多くは、業者側の担当です。
| やること | 担当 |
|---|---|
| 箱に入るものの荷造り | お客様 |
| 貴重品・リモコン類の手持ち | お客様 |
| 冷蔵庫の電源を切る/中身を空にする | お客様 |
| 役所・公共料金の手続き | お客様 |
| 家具・家電の梱包 | 業者 |
| 家具の解体・組み立て | 業者 |
| 布団袋の用意 | 業者 |
| 建物の養生 | 業者 |
| 搬出・運搬・搬入 | 業者 |
家具の解体も同じです。IKEA製・自作・電動ベッド以外は、作業員が解体してくれることが多いので、工具を買い足す必要はありません。
逆に言えば、その3つに当てはまる家具がある方だけ、見積もりのときに確認しておけば十分です。
布団袋は基本的に業者が用意します。用意が無い会社のときだけ、お客様側で準備という形になります。

大物を巻ダンやジャバラといった専用資材で包むのも、床や壁を養生するのも作業員の仕事です。
ここは見ていていただいて大丈夫。むしろ手を出さないほうが、作業は早く終わります。
よくいただく質問
Q. 荷造りが間に合わなかったらどうなりますか?
箱に入っていないものは、運べずに置いていかれます。
お金で解決できる話ではないので、ここだけは前日までに終わらせてください。
裏を返せば、必ず守るべき締め切りはこれ一つだけです。
Q. 何もかも業者に任せることもできますか?
梱包までお任せできるプランを用意している会社もあります。
ただし料金は上がります。まずは「箱に入るものだけ自分でやる」前提で総額を聞いてみてください。
Q. 初めてで、業者と何を話せばいいか分かりません。
不安や条件は、遠慮なくそのまま口に出してください。
懸念を出してくださるお客様ほど、営業はヒアリングを深くして提案を組み立てます。
「安ければいいです」だけだと、その分の提案は返ってこないんです。
まとめ:引越しの荷造りは、大変ではなく知らないだけ
- 大変に見える理由は作業量ではなく、やる範囲が見えていないこと
- 自分が動くのは「業者を決める・箱に入るものを箱に入れる・手続き」の3つ
- 近場・単身なら見積もりは電話10分。3社でも1時間かからない
- 家具の梱包・解体、布団袋、養生は業者の仕事
- 冷蔵庫は前日の夜に電源を切って、中身を空にするだけ
やる範囲が3つに絞れれば、引越しは予定表に組み込める、ただの作業に変わります。
全部を抱え込まずに済むぶん、あなたは業者選びと荷造りに集中できます。比べる余裕が生まれるので、結果として安く、当日も早く終わるんです。
こちらの情報が、皆様に役立てたら嬉しく思います。
引越しに関する投稿をお送りしようと思います。
今後とも宜しくお願い致します。
また、皆様からの質問やご意見お待ちしております。
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写真を撮って送るだけ。訪問も電話も不要です。引越屋が直接読んで、下げられる所と下げられない所を分けてお伝えします。
○下げられることが多い
- 近距離の引越し(東京↔神奈川など)
- 処分品が多い引越し(他社は処分料金が高めです)
- 相見積のお相手が大手の引越会社(大手は料金が高めです)
△正直、下げにくい
- 長距離の引越し(大手のほうが安いことが多いです)
その場合は「今のお見積りが妥当です」と正直にお答えします。
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