お世話になっております、清光です。

引越営業を10年、見積は1万5000件以上こなしております。

その経験を活かして、皆様に引越に関する有益な情報をお送りできればと思い、日々投稿活動をしております。

「引越しって、なんだか大変そう」と身構えていませんか。

見積もりのお客様からも、この言葉は本当によく聞きます。

ただ、営業として現場を見てきた実感を正直に言うと、大変そうに見えているのは「何を自分でやるのかを知らないだけ」なんです。

この記事では、引越しの荷造りはどこまで自分でやるのか、どこからが業者の作業なのかをはっきりさせます。

線引きが分かると、やることは驚くほど減りますよ。

食器を縦に入れて荷造りする手元
食器は平積みではなく縦に入れるのが基本です

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なぜ引越しは「大変そう」に見えるのか

不安の正体は、作業の量ではなく分からなさです。

家具を分解して、大きな家電も包んで、それも全部自分で……と想像すれば、確かに気が遠くなりますよね。

ですが実際にお客様がやるのは、「箱に入るものを箱に入れる」ところまでなんです。

ダンボールに入らないもの、つまり家具・家電などは作業員の作業になります。

ここだけの話ですが、この線引きを見積もりの場でお伝えすると、その場で表情が変わる方が本当に多いです。

皆さん、包む作業まで自分の仕事だと思い込んでいらっしゃるんですね。

引越しの荷造りはどこまで?お客様と作業員の線引き

実際の分担を一覧にしました。

見積もりの場で口頭でご説明している内容と同じものです。

やること 誰がやるか
箱に入るものを箱に詰める お客様
家具・家電など箱に入らないものの梱包 作業員
ベッド・家具の解体と組み立て 作業員(例外あり・下記)
布団を運ぶ袋の用意 業者(用意の無い会社のみお客様)
冷蔵庫の中身を空にする・電源を切る お客様
建物の養生と大物の梱包 作業員

ベッドや家具の解体・組み立ては、基本的に作業員が行います。

ただしIKEA製・自作・電動ベッドは例外で、お客様側での対応が必要になりやすい部分です。

この例外にあたる家具があるなら、見積もりの時点で必ず伝えてください。

詳しくは引越しのベッドは解体してもらえる?営業が教える運び方の確認点でも解説しています。

布団を入れる袋も、基本的には業者が用意します。

買いに走る前に、まず見積もりのときに確認してみてください。

あなたがやるのは実質3つだけ

やることが減ったぶん、残った3つに集中すれば引越しの準備は回ります。

作業員が寝室で家具を保護材で包む様子
  1. 箱に入るものだけを詰める。慣れていない方で1時間に5箱くらいが目安です。人によって前後しますので、自分が使える時間から必要な日数を逆算してください。箱の置き場所が無い方は順番が逆で、先にいらない物を整理すると、空いた場所がそのまま置き場になります。
  2. 冷蔵庫は前日の夜に電源を切る。中身は空にしておきます。世間で言われる「水抜き作業」は、実務では電源を切るだけで済みます。大掛かりな処理は要りません。
  3. 例外になりそうなものを見積もりで伝える。IKEA製・自作・電動ベッドの有無に加えて、ダンボールが足りなくなった場合の扱いも聞いておきます。基本は無料ですが、追加分は有料になる会社もあるためです。

お客様の仕事は、この3つで足ります。

あとは引越当日、作業員が家具の梱包から解体まで進めていきます。

読者の方からよくいただく質問

Q. 荷造りが間に合わなかったらどうなりますか?

箱に入っていないものは、そのまま運べません。

追加費用という話ではなく、置いていかれるという結果になります。

だからこそ、前日までに詰め終える計画から先に立ててください。

Q. 見積もりを取ること自体が面倒なのですが。

近場・単身の1Kクラスなら、訪問見積もりは不要です。

電話1本・10分程度で見積もりが終わりますので、3社に聞いても1時間かかりません。

各社に聞くのは、何時枠か・何トン車で来るか・総額いくらかの3点に統一すると横に並べて比べられます。

Q. 食器の梱包が一番不安です。

業者のダンボールには、クレープというクッション材が付いていることが多いです。

まずはこれを使い、無ければタオルで包んでください。

割れる原因の一位は食器棚と同じように平積みしていくことなので、縦に入れるだけで結果が変わります。

まとめ

  • お客様がやるのは「箱に入るものを箱に入れる」ところまで
  • 家具・家電の梱包、ベッドや家具の解体・組み立ては作業員の作業
  • 布団袋は基本的に業者が用意するので、買う前に確認する
  • 冷蔵庫は前日の夜に電源を切るだけ。水抜きは大掛かりな作業ではない
  • IKEA製・自作・電動ベッドとダンボールの追加は、見積もりで先に確認しておく

やることを3つに絞れれば、準備に取られる時間も、慌てて買い足す出費も減らせます。

知らないだけで難しく見えていただけで、案外簡単なんですよ。

こちらの情報が、皆様に役立てたら嬉しく思います。

引越しに関する投稿をお送りしようと思います。

今後とも宜しくお願い致します。

また、皆様からの質問やご意見お待ちしております。

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