引越しの服の梱包、しわを防ぐ詰め方。営業が教える分け方
お世話になっております、清光です。
引越営業を10年、見積は1万5000件以上こなしております。
その経験を活かして、皆様に引越に関する有益な情報をお送りできればと思い、日々投稿活動をしております。
新居で箱を開けたら、お気に入りのシャツやジャケットがしわだらけ。そんな経験はありませんか。
服は数が多いぶん、最後にまとめて押し込んでしまいがちなんです。
この記事では、引越しの服の梱包を「掛けたまま運ぶ服」と「箱に詰める服」に分ける線引きと、箱に入れる服のしわを減らす手順をお伝えします。

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服がしわになるのは、箱の中で動くから
しわの原因は、畳み方が下手だからではありません。
箱に隙間があると、運搬中に中の服が動いて折れ目がつくからなんです。
しかも服は、詰めてから新居で取り出すまで何時間もその形のまま置かれます。
折れた状態で時間が経つので、跡がそのまま残るというわけですね。
ということは、打つ手は2つしかありません。
そもそも折らずに運ぶか、折る回数を減らして中で動かないように詰めるか、です。
この2つを服ごとに割り振るだけで、荷ほどきの後のアイロンがけがぐっと減ります。
型が大事な服は、掛けたまま運ぶ
スーツやジャケット、コートのように型で着る服は、畳まないのが一番確実です。
引越し会社には、服を掛けたまま運べる背の高い「ハンガーボックス」という資材があります。
幅は50cmくらいで、スーツなら10着程度が掛かります。
ここだけの話ですが、この箱は引越し当日に持ってくることが多い資材なんです。
事前に自宅へ届く段ボールとは違って、荷造り期間中は手元にありません。
ですから「何箱お願いします」と、見積もりの段階で伝えておく必要があります。
数え方は簡単で、掛けたまま運びたい服を数えて10着ごとに1箱と考えれば十分です。
例えばスーツ3着、コート2着、ワンピース3着、丈の長い上着2着で合計10着。これなら1箱で足ります。
当日は作業員が箱を組み立てて、クローゼットからハンガーごと移していきます。
その場でもたつかないよう、掛けて運ぶ服だけ前日に一か所へ寄せておくとスムーズです。
資材そのものの使い方は引越しのハンガーボックスの使い方でも詳しく書いています。
掛けて運ぶ服と、畳んで運ぶ服の分け方
| 運び方 | 向いている服 | 目安 |
|---|---|---|
| 掛けたまま | スーツ・ジャケット・コート・ワンピース | スーツなら10着程度で1箱 |
| 畳んで箱へ | Tシャツ・部屋着・下着・タオル類 | しわが気にならない服 |
迷ったら「新居ですぐ着る予定があるか」で決めてください。
着る予定のない服にハンガーボックスを使うと、箱数だけが増えてしまいます。
箱に詰める服のしわを減らす4つの手順
- 服だけの箱を作る(本や食器と混ぜない)
- 大きく畳んで、折り目を1回に減らす
- 平らに重ねて、箱の高さいっぱいまで入れる
- 余った隙間にタオルを詰めて、中で動かないようにする
効き目が大きいのは3番と4番です。
服は軽いので、箱の半分で止めると中で大きく動いてしまいます。
上まで詰めて隙間をタオルで埋めるだけで、しわの入り方は目に見えて変わります。
タオル自体も運ぶ荷物ですから、緩衝材として使えば箱も無駄になりません。
あわせて、箱の側面に大きく「服」と書いておいてください。
重い箱を上に積まれるのを防げますし、新居で開ける順番も決めやすくなります。

よくある質問
Q. ダンボールが足りなくなったらどうすればいいですか?
服はかさばるので、思ったより箱を使います。
ダンボールは基本的に無料ですが、追加分は有料になる場合もあります。
足りなくなったときの扱いを、見積もりの段階で聞いておくと安心ですよ。
Q. 圧縮袋を使ってもいいですか?
かさを減らす目的で使うぶんには問題ありません。布団でも圧縮袋は使っていただいて構いません。
ただ、しわを避けたい服には向かない道具です。
オフシーズンの服や部屋着など、しわが気にならないものに絞って使ってください。
Q. 服はどこまで自分で箱に入れるのですか?
箱に入るものを箱に入れるところまでが、お客様の作業になります。
ダンボールに入らないもの、つまり家具や家電は作業員が扱います。
タンスやクローゼットそのものは任せて大丈夫ですが、中の服はご自身で箱へ移してください。
まとめ
- 服のしわの原因は、箱の中で動くことと、折れたまま時間が経つこと
- 型が大事な服はハンガーボックスへ。幅50cmくらいで、スーツなら10着程度
- ハンガーボックスは引越し当日に持ってくることが多いので、必要な箱数は見積もりで伝えておく
- 箱に詰める服は、大きく畳んで平らに重ね、隙間をタオルで埋める
- 箱に「服」と書けば、上に重い荷物を積まれずに済む
服の梱包は、分け方さえ先に決めてしまえば迷わず進みます。
新居で掛け直すだけの服が何着かあると、片付けの一日目がずいぶん楽になりますよ。
アイロンをかけ直す時間も、買い直す出費も要りません。
こちらの情報が、皆様に役立てたら嬉しく思います。
引越しに関する投稿をお送りしようと思います。
今後とも宜しくお願い致します。
また、皆様からの質問やご意見お待ちしております。
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