引越しの見積もり、部屋が汚いままでいい?営業が見ている所
お世話になっております、清光です。
引越営業を10年、見積は1万5000件以上こなしております。
その経験を活かして、皆様に引越に関する有益な情報をお送りできればと思い、日々投稿活動をしております。
引越しの見積もりの日が決まったとたん、「その前に部屋を片付けなきゃ」と焦っていませんか。
散らかった部屋を業者に見せるのが恥ずかしい、汚いと料金を上げられそう、という声は本当によく聞きます。
結論から言うと、片付けは必要ありません。営業が見ているのは、部屋の綺麗さではないからです。
この記事では、営業が見積もりで実際に何を見ているのかと、片付ける代わりにやると得することをお伝えします。

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引越しの見積もりで、営業は部屋が汚いかを見ていない
営業が見積もりで数えているのは、運ぶ物の量だけです。
床に物が出ているか、棚が整っているかは、料金の計算にほとんど関係しません。
正直なところ、物が外に出ている部屋のほうが量は読みやすいくらいです。
リモート見積もりで部屋が暗くて品目が見づらいときでも、物の形状さえ見えれば頭に候補が出て、9割方は当たります。
ここだけの話、経験のある営業は「これは食器棚、これは大きめの冷蔵庫」と、形だけで判断しています。
料金を押し上げるのは、汚い部屋ではなく「見えない物」
営業が困るのは散らかった部屋ではなく、中身が見えない場所です。
押し入れ、クローゼット、物置、ベランダ。ここを見せてもらえないと、量が読めません。
読めないとき、営業はどうするか。分からない分を容量で足して、保険をかけます。
つまり、見えない場所があるほど見積もりは多めに出ます。片付いているかどうかより、こちらのほうがずっと料金に効きます。
理由は単純で、営業がいちばん恐れているのは積み残しだからです。
当日に載り切らなければ営業自身では対処できず、お客様にも大きな迷惑がかかります。
だから物量が少なく伝わってくると警戒し、条件を細かく詰めたり、契約の段階で条件を明確に縛る方向に動きます。
隠すほど条件が厳しくなるという話は、見積もりで荷物を少なめに伝えると逆に損する理由でも書いたとおりです。
掃除の代わりに、見積もりの前にやる3つのこと
- 収納の扉を開けられる状態にしておく。押し入れ・クローゼット・物置・ベランダの4か所だけで十分です。中身が見えれば、保険で足される分が減ります。
- 処分する物を口で伝える。片付ける必要はありません。「この棚とこのソファは処分します」と言えば、その場で見積もりから外れます。
- 部屋の明かりをつける。暗いと品目が見づらく、そのぶん営業の推測が増えます。昼でもカーテンを開けて照明をつけてください。
やることはこれだけで、掃除は一切必要ありません。
不用品が大量にあるときは、自分で粗大ごみに出せる物は自治体へ、出せない物は業者に引き取ってもらう、と分けて考えると安く収まります。
外まで運び出すのは作業員がやってくれるので、手配さえしておけば手間はほとんどありません。

部屋が汚いなら、訪問とリモートどちらの見積もりが楽か
「人を家に入れたくないので、リモートで済ませたい」という方は多いです。
これはやって構いません。訪問見積もりとリモート見積もり、どちらでも精度は正直変わらないからです。
差が出るのは方式ではなく、担当する営業の経験のほうです。
1万件以上の見積もりをしている営業もいれば、入って1週間の営業もいます。同じ会社でも当たり外れは出ます。
見分け方は、こちらの質問にどれだけ速く、どれだけ具体的に答えられるかです。
「それは当日にならないと分かりません」ばかりの相手は、当日も同じことを言います。
よくある質問
Q. 見積もりまでに片付けが間に合いません。大丈夫ですか?
大丈夫です。むしろ、片付けの途中で物が外に出ている状態のほうが、量は正確に伝わります。
気になるなら「今整理している最中で、この山は処分する分です」と一言添えてください。それだけで営業は計算できます。
Q. 部屋が汚いと、断られたり高くされたりしませんか?
汚いことを理由に断る業者は、私の知る限りありません。営業が困るのは量が読めないときだけです。
高くなるのは、見えない物の分を保険で足したときです。見せてしまえば、その保険は要らなくなります。
Q. どうしても見せたくない物があるときは?
中身まで開けて見せる必要はありません。箱の数と大きさが分かれば、それで足ります。
「この箱は開けずにこのまま運びます」と伝えれば、営業はそれで量を計算できます。
まとめ
- 引越しの見積もりで営業が見ているのは、部屋の綺麗さではなく運ぶ物の量
- 料金を押し上げるのは汚い部屋ではなく、中身が見えない収納。見えない分は保険で足される
- やるのは掃除ではなく、収納を開けられるようにする・処分品を口で伝える・明かりをつけるの3つ
- 訪問でもリモートでも精度は変わらない。見るべきは方式ではなく担当営業の答え方
- =片付けに使うはずだった時間がまるごと浮いて、見積もりも余計な保険の分だけ安くなる
掃除をしないまま業者を呼んで大丈夫かと不安になる気持ちは、よく分かります。
ですが営業は毎日いろいろなお宅を見ていますので、そのままの部屋で呼んでいただいてまったく問題ありません。
こちらの情報が、皆様に役立てたら嬉しく思います。
引越しに関する投稿をお送りしようと思います。
今後とも宜しくお願い致します。
また、皆様からの質問やご意見お待ちしております。
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お手元の見積書、そのまま送ってください
写真を撮って送るだけ。訪問も電話も不要です。引越屋が直接読んで、下げられる所と下げられない所を分けてお伝えします。
○下げられることが多い
- 近距離の引越し(東京↔神奈川など)
- 処分品が多い引越し(他社は処分料金が高めです)
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△正直、下げにくい
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