モノが多い家の引越し・処分費用はどう決まる?営業が教える内訳
お世話になっております、清光です。
引越営業を10年、見積は1万5000件以上こなしております。
その経験を活かして、皆様に引越に関する有益な情報をお送りできればと思い、日々投稿活動をしております。
「うちは物が多いから、引越し費用がいくらになるか見当もつかない」——そう不安に思ったことはありませんか?
特に処分したい物が山ほどある家だと、見積もりの数字が一気に膨らんで驚きますよね。
この記事では、モノが多い家の引越し・処分費用がどんな内訳で決まるのかを、営業目線で分解してお伝えします。
読み終える頃には、自分の家の見積もりの「中身」が読めるようになります。

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なぜ「荷造するスペースがないほど物が多い家」は費用が読みにくいのか
引越し料金は、ざっくり「距離×荷物の量×手間」で決まります。
物が多い家は、このうち「量」と「手間」が同時に膨らむんです。
正直に言うと、営業として一番見積もりが難しいのがこのタイプの家です。
荷物が多すぎると、荷造する場所がなくないため2回に分けて引越をします。
それか、事前に大量に処分を行っていただくか。
1回目:AMに梱包スタッフを手配 PM出来たダンボールと手前の大物を新居に移動
1回目のお引越しが終わった後に再見積
2回目:梱包は弊社かお客様(事前に) 後日お引越
何人梱包スタッフが必要かで費用が全然違うんですよね。
あと、大物が小物に埋もれて、何を処分したいのかが見れないため、1回目で正確な費用をお伝えすることは出来ません。
概算のお伝えとなります。
営業は現場を4つに分解して見積もる
ベテラン営業は、家に入った瞬間に費用を4つの要素へ分解しています。
累計12億円分の引越しをお手伝いしてきた中で、自然と身についた見方です。
暗い部屋でも物の形さえ見えれば、必要なトラックの大きさは9割方その場で当たります。
| 分解する要素 | 何を見ているか | 費用への効き方 |
|---|---|---|
| トラックの台数・大きさ | 荷物の総量 | 大きいほど基本料金が上がる |
| 荷造りの人手 | 梱包が済んでいるか | 未了だと作業員を増やす |
| かかる日数 | 1日で終わるか | 2日に分かれると大きく増える |
| 処分する量 | 捨てる物の多さ | 量と種類で処分費が変わる |
この4つのうち、物が多い家は全部が上振れしやすいのが厄介なところです。
逆に言えば、この4つを1つずつ軽くしていけば、費用は確実に下げられます。
費用を押し上げる4つのポイント
同じ「物が多い家」でも、次の4点で費用は大きく変わります。
- 荷物の量:トラックの大きさと台数を直接決める、一番大きな要素です。
- 階数:上の階ほど運ぶ距離が伸び、作業時間がかかります。
- エレベーターの有無:無しで2階以上だと、階段料金が加算されるのが一般的です。
- 処分:大物は自治体の処分費が安いため、手配はお客様がお勧めです。下までの運搬はこちらで行います。小物もご自身で処分していただいたほうが良いです。我々だと、仕分け+処分費用でえらい額かかります。
特に見落としがちなのが、4つ目の「仕分け」です。
ここが片づいているかどうかで、当日の人手も日数も変わってきます。

階段4F・5Fだと、人数+1名になることが多いので若干費用プラスになります。
でも、変えようがないので諦めてください。
読者が次に気になる3つの疑問
Q. 処分費用の相場はいくらくらいですか?
処分する物の量や種類で大きく変わるため、一律の相場は正直お伝えしにくいです。
小物の場合、仕分け費用がかかるため正直高くなります。
見積もり時に「処分費込みの総額」で必ず聞いてください。
会社ごとに処分費の差は大きく、基本料金が安くても総額で逆転することがあります。
この総額比較のコツは、処分費で総額が逆転する落とし穴の記事でも詳しく解説しています。
Q. 自分で処分するのと業者に任せるの、どちらが得ですか?
時間に余裕があるなら、自治体の粗大ごみを使って自分で減らすのが一番安く済みます。
ただ量が多くて当日までに片づかないなら、業者にまとめて任せるしかないとも思います。
Q. 見積もりの数字を安くするには、何から手をつければいい?
まずは「捨てる物」を1週間かけて仕分けするのが、一番効きます。
荷物が減ればトラックが小さくなり、基本料金からごっそり下がるからです。
まとめ
モノが多い家の引越し・処分費用のポイントを振り返ります。
- 費用はプロの目で「トラック・人手・日数・処分量」の4つに分解される
- 押し上げる要素は「量・階数・エレベーター有無・仕分けの手間」の4つ
- 物が多い家はこれらが同時に膨らむので、掛け算で費用が増えやすい
- 処分費用は幅が大きいので、必ず「総額」で見積もりを取る
- 前もって仕分け・減量しておけば、あなたの見積もりは確実に下げられる
内訳が分かれば、物が多くても引越しは怖くありません。
今日から「捨てる物の仕分け」だけ始めれば、それがそのまま節約になります。
こちらの情報が、皆様に役立てたら嬉しく思います。
引越しに関する投稿をお送りしようと思います。
今後とも宜しくお願い致します。
また、皆様からの質問やご意見お待ちしております。
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○下げられることが多い
- 近距離の引越し(東京↔神奈川など)
- 処分品が多い引越し(他社は処分料金が高めです)
- 相見積のお相手が大手の引越会社(大手は料金が高めです)
△正直、下げにくい
- 長距離の引越し(大手のほうが安いことが多いです)
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