引越しの「養生」で時間が延びる理由。営業が教える2つの正体
お世話になっております、清光です。
引越営業を10年、見積は1万5000件以上こなしております。
その経験を活かして、皆様に引越に関する有益な情報をお送りできればと思い、日々投稿活動をしております。
引越しの見積もりで「搬出・搬入はだいたい〇時間です」と説明を受けたのに、当日は思った以上に時間がかかった——そんな経験はありませんか?
実はその差の多くは、「養生」という工程に隠れています。
この記事では、養生の正体と、なぜ会社によって時間が変わるのかを、現役営業の目線でお伝えします。

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養生には2種類ある——建物の養生と、大物の梱包
「養生」とひとくくりに言われますが、実は2種類の作業があります。
ひとつは、床・壁・エレベーターなど建物側を保護する「建物の養生」です。
もうひとつは、タンスや洋服ダンスなど大型家財を保護する「大物の梱包」です。
営業としては正直、この2つを混同しているお客様が多い印象があります。
大物の梱包では、専用の資材を使って家財を包みます。
なぜ丁寧な会社ほど時間がかかるのか
建物の養生・大物の梱包とも、丁寧さは会社によって差があります。
傾向として、大手の会社ほど丁寧に養生する会社が多いです。
丁寧なこと自体は、もちろん良いことです。
ただし、丁寧にやればやるほど、その分の時間もかかります。
経験上よくあるケースですが、2tトラックで搬出60分ほどの見積もりだった案件でも、大物の梱包を特に丁寧に行うと、90分近くかかることがあります。
「見積もりの時間より延びた」という当日のズレは、ここから生まれることが多いのです。
当日の時間感覚をズレさせないためにできること
養生にどれくらい時間をかけるかは、見積もりの段階でも確認できます。
- 建物の養生と大物の梱包、それぞれどのくらい丁寧にやってもらえるか聞く
- 当日の作業時間の目安を、車両のサイズと合わせて聞く
- 早く終わらせたい希望があるなら、その場で伝えておく
搬出・搬入そのものにかかる時間の目安は、こちらの記事で詳しく解説しています。
養生の時間は、そこにプラスして考えておくと当日のズレが減ります。
読者からよくある質問
Q. 大手のほうが丁寧なら、大手を選んだほうがいいのでしょうか?
一概にそうとは言えません。
丁寧さにお金と時間をかける価値を感じる方なら、大手も十分に良い選択です。
早く終わらせたい方は、中小のほうが噛み合うこともあります。
Q. 養生を簡単に済ませてもらうことはできますか?
会社や担当者によって対応は分かれます。
ただ、保険があるので会社の規定の養生を外すということは無い可能性が高いです。
まとめ
今回の内容をまとめます。
- 養生には「建物の養生」と「大物の梱包」の2種類がある
- 大物の梱包で使うのは巻きダンボールやジャバラという専用資材
- 丁寧な会社ほど時間がかかりやすく、大手はその傾向が強い
- 見積もり時に養生の丁寧さと時間の目安を聞いておけば、当日のズレを防げる
こちらの情報が、皆様に役立てたら嬉しく思います。
引越しに関する投稿をお送りしようと思います。
今後とも宜しくお願い致します。
また、皆様からの質問やご意見お待ちしております。
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写真を撮って送るだけ。訪問も電話も不要です。引越屋が直接読んで、下げられる所と下げられない所を分けてお伝えします。
○下げられることが多い
- 近距離の引越し(東京↔神奈川など)
- 処分品が多い引越し(他社は処分料金が高めです)
- 相見積のお相手が大手の引越会社(大手は料金が高めです)
△正直、下げにくい
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