お世話になっております、清光です。

引越営業を10年、見積は1万5000件以上こなしております。

その経験を活かして、皆様に引越に関する有益な情報をお送りできればと思い、日々投稿活動をしております。

引越しの見積もりを何社かで取ったとき、会社によって説明の量がまるで違う、と感じたことはありませんか。

片方は「お宅はここが大変になります」と細かく話し、もう片方は金額だけをさっと出してくる。

同じ家、同じ荷物のはずなのに、どうしてここまで差が出るのか。

この記事では、その説明の差が何を意味するのかと、当日ブレない会社をどう見分けるかをお伝えします。

車を着けにくい狭い前面道路とエレベーターのない集合住宅
道が狭い家ほど、会社ごとに説明の量が割れます

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引越しの見積もりは、条件が厳しい家ほど説明の量で割れる

営業として見ていて一番差が出るのは、条件が厳しい現場です。

道が狭くてトラックを家の前に着けられない、エレベーターが無い、停めた場所から玄関までが遠い。

こういう家の見積もりほど、会社ごとに事前説明の量がはっきり割れます。

ここだけの話ですが、説明が薄い会社のほうが、金額は安く出てきやすいんです。

ただ、それは値引きをしてくれたという意味ではありません。

大変になる条件を、そもそも料金に織り込んでいないだけ、ということがザラにあります。

説明が丁寧=高い、ではありません

ここを読み違えると、業者選びで損をします。

正しい読み方は、説明が丁寧=当日の追加料金が出にくい、です。

なぜかというと、営業がいちばん恐れているのは積み残しだからです。

当日に載り切らなければ、営業自身では対処できず、お客様にも多大な迷惑がかかります。

だから条件を見た営業ほど、先に「ここが大変です」と言っておきたくなるんです。

逆に言えば、大変な所を何も言わないまま安い金額が出てきたときは、一度立ち止まる場面です。

見積もりの出方当日をどう読むか
説明がほとんど無く、総額だけ出てくる厳しい条件が計算に入っていない可能性がある
「ここが大変になります」と先に言う条件を織り込んでいる。当日ブレにくい
「大変ですが何とかします」で止まる何をどう吸収するのかを、その場で追加で聞く

説明を引き出すために、各社へ聞く3つのこと

相見積もりでは、各社に同じ言葉で次の3点を聞いてください。

  1. 何時枠か(時間おまかせのフリー便が可能か)
  2. 何トン車で来るか
  3. 総額はいくらか(税・オプション込み)

聞き方を揃えると、返ってきた答えの差が、そのまま会社の差になります。

そのうえで、もう一言だけ足します。

「うちの家は、どこが大変になりそうですか」

この一言で、条件を見ている会社とそうでない会社がはっきり分かれます。

3社へ電話で見積もりの条件を聞いているところ

たとえば近場の単身(1Kクラス)なら、訪問見積もりは要りません。

電話1本・10分程度で見積もりが終わりますし、3社でも1時間かかりません。

その1時間で、3社ぶんの「大変になる所」が手元に並びます。

金額だけを並べるより、当日の姿がはるかによく見えるはずです。

よくある質問

Q. 説明が長い会社は、結局は高いのでは?

高く出ることはありますが、それは説明のせいではありません。

厳しい条件を先に料金へ入れているぶん、最初から総額に近い数字が出ているだけです。

安い見積もりの安さがどこから来ているのかは、安い見積もりの正体を整理した記事も合わせて読んでみてください。

Q. 「ここが大変です」と言われたら、断られているのでしょうか?

いいえ、むしろ逆なんです。

受けるつもりがあるからこそ、条件を先に共有しています。

Q. 何社に聞けばいいですか?

相見積もりは3社が目安です。

前回利用した会社があれば1社、大手を1社、そして引越し先や現住所から近い中堅を1社、という組み方が動きやすいです。

まとめ

  • 条件が厳しい家ほど、会社ごとに見積もりの説明の量が割れる
  • 説明が薄くて安い見積もりは、大変な条件を織り込んでいないことがある
  • 説明が丁寧=高い、ではなく、当日の追加料金が出にくい、と読む
  • 全社に同じ3点(何時枠・何トン車・総額)を聞き、「どこが大変になりそうか」を足す
  • =当日に金額も段取りもブレない会社を、見積もりの段階で選べる

説明が多い会社に当たったとき、それは面倒な会社ではありません。

当日あなたが困りそうな所を、先に引き受けてくれている会社です。

この見分け方さえ持っておけば、金額表だけで迷うことはなくなります。

こちらの情報が、皆様に役立てたら嬉しく思います。

引越しに関する投稿をお送りしようと思います。

今後とも宜しくお願い致します。

また、皆様からの質問やご意見お待ちしております。

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○下げられることが多い

  • 近距離の引越し(東京↔神奈川など)
  • 処分品が多い引越し(他社は処分料金が高めです)
  • 相見積のお相手が大手の引越会社(大手は料金が高めです)

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