引越しの見積もりは質問した人が得する。営業が本気になる理由
お世話になっております、清光です。
引越営業を10年、見積は1万5000件以上こなしております。
その経験を活かして、皆様に引越に関する有益な情報をお送りできればと思い、日々投稿活動をしております。
引越しの見積もりのとき、何を聞けばいいか分からず「おまかせで」「安ければ何でもいいです」と言ってしまったことはありませんか。
実はその一言で、返ってくる提案の中身がまるごと変わってしまうんです。
この記事では、質問をした人ほど条件が良くなる理由と、見積もりの場で聞くべき3つの質問をお伝えします。

引越情報館 公式ツール
その見積書、本当に適正価格ですか?
他社の見積書を写真でアップするだけ。
現役の引越営業が無料で見比べます。
- ✓他社見積の写真を送るだけ・入力は最小限
- ✓その金額が適正か、正直に診断
- ✓完全無料・無理な営業はしません
※お部屋の写真からも概算できます。
営業には「常時のモード」と「本気モード」がある
正直なところ、営業は毎回10割の力を出しているわけではありません。
経験を積むと常時でも8〜9割は自動で出ます。話しているうちに「この方にはこう提案すれば伝わる」が見えてくるからです。
では本気モードで何が変わるのかというと、変わるのはヒアリングの数と深さなんです。
深く聞くぶん細かい詰めが必要になり、「当日はこういう流れになります」「うちだとここが違います」と、お客様の懸念を一つずつ潰していく作業が入ります。
体力ではなく頭を使うので、これがかなり疲れるんです。だから全件で同じ深さはやりません。
誤解のないように書きますが、手を抜いているという話ではありません。限られた時間で全件に同じ深さを注ぐのが、物理的に不可能なだけです。
そして、このスイッチを入れるのは営業ではなくお客様のほうなんですよね。
「何でもいいです」だと、提案は返ってこない
懸念・条件・希望をきちんと出してくださるお客様ほど、営業は自然と本気モードに入ります。
逆に「何でもいいです」「安ければいいです」だけだと、その分の提案は返ってきません。聞かれていないことに時間を使う余裕が無いからです。
ここは読者の皆様にとって完全に得しかない話で、遠慮なく聞くほど提案が濃くなる、という一方通行の仕組みになっています。
引越しの見積もりで必ず聞く3つの質問
とはいえ、何を聞けばいいのかが分からないですよね。
私が各社に聞いてほしいとお伝えしているのは、次の3点です。3社に同じことを聞くのがコツです。
- 何時枠か(時間おまかせ=フリー便が可能か)
- 何トン車で来るか(サイズと台数まで答えてもらう)
- 総額はいくらか(税・オプション込みで)
この3つが効くのは、同じ質問を並べると横に比べられる形になるからです。
総額だけを3社ぶん聞いても、安さがどこから来ているのかは分かりません。何トン車を何台で組んだ見積もりなのかまで揃って、ようやく同じ土俵に乗ります。
フリー便を聞くのにも理由があります。業者はトラックの台数を遊ばせたくないので、到着時間をおまかせにすると空き枠に入れられ、値引きが出やすいんです。
近場・単身(1Kクラス)なら、訪問見積もりは要りません。電話1本・10分程度で終わるので、3社に聞いても1時間かからない計算になります。
見積もりを取り始めるのは、引越し希望日の4〜6週間前が目安です。
3社ぶんの答えが揃ったら、手元に紙を3枚並べて、同じ項目同士を見比べてみてください。

見積もりの前によくいただく質問
Q. 質問が多いと嫌がられませんか?
むしろ逆です。懸念を出していただけるほど、営業は提案の材料が増えて動きやすくなります。
ただ営業の時間も有限なので、聞きたいことを先にまとめておくとお互いに早く進みます。
Q. 何社に聞くのが良いですか?
3社が目安です。前回利用した会社・大手1社・中堅1社という3枠で選ぶと、比べる軸がぶれません。
社数の考え方は相見積もりは何社が正解?で詳しくお話ししています。
Q. 電話だけでも、ちゃんと聞いてもらえますか?
近場・単身なら電話で十分です。むしろ条件や気になる点を具体的に伝えるほど、電話でも深く聞かれるようになります。
まとめ
- 営業には常時のモードと本気モードがあり、変わるのはヒアリングの数と深さ
- 「何でもいいです」だと提案は返ってこない。聞くほど濃い提案が返ってくる
- 各社に聞くのは3点。何時枠か・何トン車で来るか・総額いくらか
- 3社に同じ3点を聞けば横に並べて比べられる。近場・単身なら電話10分で足りる
- =遠慮なく質問するだけで、同じ引越しでも条件の良い見積もりが取れる
身構える必要はまったくありません。聞きたいことを3つメモして持っていくだけで大丈夫です。
こちらの情報が、皆様に役立てたら嬉しく思います。
引越しに関する投稿をお送りしようと思います。
今後とも宜しくお願い致します。
また、皆様からの質問やご意見お待ちしております。
見積書の無料診断
お手元の見積書、そのまま送ってください
写真を撮って送るだけ。訪問も電話も不要です。引越屋が直接読んで、下げられる所と下げられない所を分けてお伝えします。
○下げられることが多い
- 近距離の引越し(東京↔神奈川など)
- 処分品が多い引越し(他社は処分料金が高めです)
- 相見積のお相手が大手の引越会社(大手は料金が高めです)
△正直、下げにくい
- 長距離の引越し(大手のほうが安いことが多いです)
その場合は「今のお見積りが妥当です」と正直にお答えします。
写真は5枚までアップロードできます。その場で撮って送ってもOKです。
※お送りいただいたお見積書の画像は、診断完了後に破棄いたします。
